
Home Bound
浜田省吾の6thアルバム。 1970年代の浜田は、制作サイドの意向もあって職業作家的な曲作りを行っていた。しかし、本人の希望するサウンドとは大きく異なり、その間で悩んでいた。1979年にシングル「風を感じて」がヒットを記録し、ある程度本人の意思も受け入れられるようになった。そこで浜田はアメリカでのレコーディングを希望し、憧れのロック・サウンドを手に入れることができた。 浜田にとって初の海外レコーディングであり、ロサンゼルスでのレコーディングには浜田省吾と町支寛二の他に、スティーヴ・ルカサー(TOTO)、ニッキー・ホプキンス、ジェフ・バクスターといった現地の一流ミュージシャンが参加した。アレンジはすべて水谷公生が担当している。 もともとはジャクソン・ブラウンのバック・バンドを務めていたスタジオ・ミュージシャンのユニット「ザ・セクション」とのレコーディングを希望していた。しかし、ザ・セクションのメンバーがジャクソン・ブラウンのツアーに出てしまったため実現せず、その代わりとしてこのラインナップが用意された。 本人が「第二のデビュー・アルバム」と語っている通り、それまでの作品とは大きく音楽性が変化した重要作。メロディは日本で作っていたが、歌詞はすべてアメリカで書いている。現地の風景やレコーディングでのサウンドに触発されて書かれたものが多い。 アルバム・タイトルはサイモン&ガーファンクルの「Homeward Bound」から来ている。「原点回帰」という意味も込められているが、ディレクターの須藤晃の発案で『Home Bound』という造語がタイトルとして使われた。 1999年にリマスタリングされ再発された。
专辑歌曲列表
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日语 大小:3.98 MB
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日语 大小:4.61 MB
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日语 大小:3.54 MB
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日语 大小:4.61 MB
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日语 大小:4.1 MB
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日语 大小:3.55 MB
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日语 大小:3.28 MB
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日语 大小:4.56 MB
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日语 大小:6.26 MB